人生において、お金の使い方は重要な意味を持ちます。お金の使い道次第で、人生の充実度が大きく変わってくるからです。
特に独身の方は、自分のために使えるお金が多いからこそ、より慎重にお金の使い道を考える必要があるでしょう。
独身女性と独身男性では、お金の使い方に満足度の違いがあるようです。自分なりの価値観に基づいて、心から満足できるお金の使い方を見つけることが大切ですね。
この記事では、独身男女のお金の使い道の傾向や、おひとりさま生活を豊かにするお金の使い方を紹介します。
お金の使い道は人それぞれですが、この記事を読むことで、自分に合ったお金の使い道が見つかるかもしれません。
独身女性・男性が選ぶ、「満足度」の高いお金の使い方とは?
どうせ大切なお金を何かに使うのであれば、満足度の高いお金の使い方をしたいもの。
独身のおひとり様が選ぶ、満足度の高いお金の使い方は男性と女性で異なるようです。
ここでは20代~30代の独身女性と独身男性が選んだ、満足度の高いお金の使い方ランキングのBEST3をそれぞれ紹介します。
自分に合ったお金の使い方を見つけるための参考にしてください。
引用元:【未婚20-30代を調査】100万円あったら「貯金運用」約5割!お金で何かを諦めた約7割。満足度の高いお金の使い道は?
独身女性が選ぶ満足度の高いお金の使い方BEST3
20代~30代の独身女性の回答を分析したところ、満足度の高いお金の使い方Best3は以下のとおりでした。
- 1位:体験
- 2位:購入
- 3位:活動
それぞれについてみていきましょう。
1位:体験
トップに選ばれたのは、旅行やその場限りの「体験」に使うお金です。20代~30代の女性のうち、約37%が一度きりの思い出作りにお金を使うことに最も満足感を覚えるようです。
日々のストレスを発散し非日常を味わえる体験は、お金を投じる価値が十分にあるのかもしれません。
2位:購入
2位は自分へのご褒美としての「購入」です。衣料品や美容グッズなど、自分を磨くためのお金の使い方に喜びを感じる女性が多数派のようです。
普段は節約を心がけていても、たまの贅沢で自分にご褒美をあげる、というかたちでバランスを取っているのでしょう。
3位:活動
3位には習い事やライブ鑑賞など、趣味や自分磨きにお金を使う「活動」がランクインしています。
自己投資の一環として、スキルアップや趣味の充実にお金を回す女性も少なくないようです。
新しい出会いのきっかけになることも、満足度が高いお金の使い方にランクインした理由かもしれません。
独身男性が選ぶ満足度の高いお金の使い方BEST3
一方、20代~30代の独身男性の満足度が高いお金の使い道Top3は、以下のような結果になりました。
- 1位:体験
- 2位:購入
- 3位:活動
こちらについても詳しくみていきましょう。
1位:体験
男性でも一番人気は「体験」でのお金の使い方です。旅行や外食など、心に残る思い出作りにお金を使う傾向は女性と変わらないようです。
日常から離れリフレッシュすることで、仕事などに前向きに取り組めるのでしょう。
2位:購入
こちらも女性と同じく2位は「購入」です。ただし男性の場合、家電やパソコンといった実用品の購入に満足感を感じるケースが目立ちます。
ガジェット好きの男性にとって、最新アイテムをゲットできた時の喜びは大切なものなのでしょう。
3位:資産運用
3位に入ったのは「資産運用」です。投資に充てたお金が増えていく様子を見るのは、男性ならではの楽しみ方と言えそうです。
女性のお金の使い方にはランクインしなかったので、ここに男女の違いがあるといえるでしょう。
長期的な資産形成を意識している独身男性は、賢明なお金の使い方を心がけているようですね。
男性と女性でお金の使い方が共通する部分と異なる部分があった
以上、独身女性と独身男性のお金の使い道における満足度Top3を見てきましたが、「体験」でお金を使うことへの満足感の高さは男女共通のようです。
一方で、男性は将来に向けた「資産運用」、女性は自分磨きのための「活動」にもお金を使う傾向があり、お金に対する価値観の違いが見えました。
いずれにせよ、お金の使い道は十人十色。自分なりの価値観に基づいて、心から満足できるお金の使い道を見つけることが何より大切なのかもしれません。
おひとりさま生活を豊かにするためのお金の使い方8選
おひとりさま生活を送る上で、お金の使い方は重要なポイントです。お金の使い道を工夫することで豊かな生活を送れます。
特に一人暮らしの場合、自分の収入と支出のバランスを考えながら、上手にお金を管理する必要があります。
自分自身の幸せを追求しつつ、将来に備えて計画的にお金を使うことが大切です。
ここでは、おひとりさま生活を豊かにするための、お金の使い方を8つご紹介します。ここでお伝えするお金の使い道は、一人暮らしの方にとって特に参考になるでしょう。
普段使っているモノをランクアップする
日常的に使用するアイテムを少し良いものにランクアップすることで、生活の質が向上し、生活が豊かになります。
とくに30代は自分の価値観に合ったライフスタイルを確立する時期でもあるので、普段使うアイテムにこだわることも大切です。
30代のうちに自分なりのお金の使い方を身につけることは、将来の生活を豊かにする上で有意義な取り組みとなるでしょう。
例えば、以下のようなものを検討してみてはいかがでしょうか。
- 快適に眠れる高品質のマットレスや枕
- 使い勝手の良い調理器具や食器
- 長く愛用できる上質な衣類やバッグ
普段使うものにこだわることで、日々の生活がより楽しく快適になるはずです。
ただし、必要以上に高価なものを購入するのは避け、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
自分自身のスキルアップに挑戦する
自分自身の能力を高めることは、将来的な収入アップにつながりライフスタイルが豊かになる可能性があります。
興味のある分野のスキルを磨くために、以下のような方法でお金を投資してみましょう。
- オンラインや対面での講座
- セミナーの受講
- 専門書や教材の購入
- 資格取得のための学習費用
スキルアップに投資することで、自己実現につながるだけでなく、新たなチャンスを掴むきっかけになるかもしれません。ただし、無理のない範囲で取り組むことが大切です。
「経験」に投資する
人生の豊かさは、モノの多さではなく、経験の質と量で決まると言っても過言ではありません。
以下のような経験に投資することで、人生がより深く豊かなものになるでしょう。
- 国内外の旅行や観光
- コンサートやイベントへの参加
- 新しい趣味やスポーツへの挑戦
自分の興味や関心に合った経験を積むことで、視野が広がり人生がより充実したものになるはずです。
ただし、経験に投資する際は自分の財布と相談しながらにしましょう。使いすぎてしまうとお金が無くなってしまうので気を付けなければいけませんね。
日ごろお世話になっている方に贈り物をする
日ごろお世話になっている家族や友人、同僚などに感謝の気持ちを込めて贈り物をするのも、お金の有効な使い方の一つです。
たとえば、以下のようなシーンで贈り物を検討してみてはいかがでしょうか。
- 誕生日や記念日のお祝い
- 結婚や出産などのライフイベント
大切な人への贈り物は、相手との絆を深めるだけでなく自分自身の心も豊かにしてくれるでしょう。
信頼できる団体に募金する
社会貢献活動を行っている信頼できる団体に募金することも、お金の有効な使い方の一つです。以下のような分野で活動している団体を選ぶと良いでしょう。
- 環境保護や動物愛護
- 貧困や病気の撲滅
- 医療や教育の支援
自分の関心のある分野で活動している団体に募金することで、社会の課題解決に貢献できるでしょう。
万が一に備えて保険に加入する
おひとりさま生活では、万が一の事態に備えて、適切な保険に加入することが欠かせません。以下のような保険を検討してみましょう。
- 医療保険
- 生命保険
- 火災保険や地震保険
保険に加入することで、病気やケガ、災害などのリスクに備えることができます。
ただし、保険の内容や条件は各社異なるため、自分のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。
資産運用で賢く資産形成する
投資は将来必要なお金を確保するために重要です。以下のような方法で、賢く投資に取り組みましょう。
- つみたてNISAやiDeCoの活用
- 長期的にお金が増えそうな投資信託の選択
資産運用に関する知識を深め、自分のリスク許容度に合った方法を選ぶことが重要です。ただし投資にはリスクが伴うため、無理のない範囲で始めることが賢明です。
老後を考えて貯蓄する
おひとりさま生活では、老後の資金を自分自身で準備する必要があります。以下のような方法で、計画的に貯蓄に取り組みましょう。
- 毎月一定額を自動的に貯蓄する
- 年金制度や社会保障制度を理解する
- iDeCoを活用して年金を増やす
老後の生活を見据えて、早いうちから貯蓄を始めることが大切です。ただし、現在の生活を犠牲にしすぎないよう、バランスを取ることが重要です。
【生涯独身の場合】老後に豊かな生活をするために必要な貯蓄はどのくらい?
お金の使い道を考える上で、老後の生活も考えておく必要があります。
「老後には2,000万円の貯金が必要」とよく言われますが、これは夫婦二人で暮らす場合の話。
独身の方が老後を送るために必要なお金は、2,000万円とは違った金額になるはずです。
では、独り身の人が安心して老後を迎えるには、どのくらいの蓄えが必要なのでしょうか?
ここからは独身の方が老後に一人暮らしをする場合に、必要な金額について考えてみましょう。
老後に毎月かかる生活費は約14万5千円
総務省統計局の2022年「家計調査(家計収支編)」によると、65歳以上の無職単身世帯の平均的な月々の支出と年金受給額は以下のとおりです。
- 年金受給額:121,496円
- 毎月の支出:143,139円(税金・社会保険料の支払いを含む)
- 差額:21,1643円
毎月の支出が年金受給額を約21,000円上回っているため、この分が不足額となります。
仮に95歳まで生きるとすると、30年分の生活費が必要になるので、老後に必要な資金は約756万円になります。
引用元:2022年「家計調査(家計収支編)」 | 総務省統計局 P19
賃貸物件に住む場合はさらに費用がかかる
一人暮らしの老後に賃貸物件に住む場合、家賃の負担が大きくなることを考慮して、資金計画を立てる必要があります。
95歳までに平均的な生活を送るのに必要な金額は、約756万円とお伝えしましたが、実はもっと資金が必要になる可能性があります。
先ほどの統計では毎月支払っている家賃平均が約1万3,000円となっているので、65歳以上の多くの方が持ち家に住んでいると考えられますからです。
そのため、家賃はかかっていない場合が多く、もしも老後に賃貸物件に住む場合はさらに準備する資金が大きくなるでしょう。
仮に月5万円の物件に住む場合、5万円×12か月×30年=1,800万円のお金が追加でかかります。
つまり、生活資金と合わせると1080万円+1,800万円=2,880万円のお金が必要という計算になります。
一人暮らしの方が老後に平均的な生活を送るだけでも、意外なほどたくさんのお金が必要なことが分かりますね。
引用元:P19 2022年「家計調査(家計収支編)」 | 総務省統計局 P19
豊かな人生を送るにはさらにお金が必要
豊かな人生を送るにはさらにお金が必要です。女性の場合、メイクや洋服、靴などおしゃれに気を配りたい方も多いはず。
そのためには美容院や化粧品、洋服にお金をかけられるだけの余裕が必要です。
また、介護が必要になった場合の介護費用や、亡くなった後の葬儀費用も考える必要があります。
そう考えると、さらに必要なお金は大きくなるでしょう。
貯蓄だけでは将来必要なお金を準備できなさそうであれば、投資によって必要なお金を用意することを考える必要もありそうです。
【結婚の予定がある場合】自分や人生のライフイベントでかかる費用は?
一人暮らしではなく、結婚を予定している場合、結婚式や子育てなどのライフイベントが増えます。
そのため、独身のときよりもかかる費用が増える可能性が高いでしょう。いったいどのくらいのお金が必要なのでしょうか?
ここからは、結婚式の費用、子育てにかかる費用、住む場所を用意するための費用の3つについてどのくらいのお金がかかるかを考えてみます。
結婚式にかかる費用
結論からお伝えすると、結婚式にかかるお金の平均は362万円です。
挙式・披露宴・披露パーティーの総額の平均が362万円で、実際にはご祝儀などで負担は減らせます。
また、結婚式の内容によってはもっとかかる金額が小さくなる場合もあるでしょう。
たとえば結婚式の内容を挙式だけにし、披露宴や披露パーティーをやらないようにするなど、工夫次第でかかるお金は抑えられます。
しかし、数百万円単位のお金がかかる可能性は高いので、ある程度まとまったお金を準備しておく必要はあるでしょう。
引用元:「生活設計と家計管理」 | 一般社団法人全国銀行協会
子育てにかかる費用
次に、子育てにかかる費用について考えてみましょう。
生まれてから中学卒業まで
まず、生まれてから中学卒業までにかかるお金の平均は、以下のとおりです。
未就園児(0歳)~保育所・幼稚園児 | 約637万円 |
---|---|
小学生 | 約695万円 |
中学生 | 約467万円 |
合計額 | 約1,800万円 |
引用元:インターネットによる子育て費用に関する調査 | 国立国会図書館インターネット資料収集保存事業
中学校卒業までの間に、1,800万円ものお金が必要になることが分かります。
中学生の期間は3年間と短いにもかかわらず、かかる費用が約467万円と高めなのは教育費用がかかるからです。
お子さんの将来のために塾などに通わせることを考えると、このぐらいのお金が必要と考えたほうがよさそうです。
高校でかかる学費
高校生になってからかかる費用については、生活費などを含めたデータがないため、学費のみを紹介します。
高校の学費は公立高校と私立高校で大きく変わり、それぞれ以下のとおりです。
学校種別 | 3年間の学費 |
---|---|
公立高校 | 約153万円 |
私立高校 | 約315万円 |
引用元:調査結果の概要 | 文部科学省
学費以外にも生活費や大学の受験費用がかかります。また お子様が部活動に参加する場合 かかる費用がさらに増えることが考えられます。
これらの費用も考慮しておかないと「思った以上にお金がかかる」ということになりかねません。必要な資金として計画しておきましょう。
大学でかかる費用
次に大学にかかる学費について見てみましょう。
学校種別 | 4年間の学費 | 4年間の生活費 | 合計額 |
---|---|---|---|
国立大学 | 約196万円 | 約336万円 | 約532万円 |
私立大学 | 約476万円 | 約244万円 | 約720万円 |
四年制大学の学費と生活費の合計は、国立大学で約532万円、私立大学で約720万円となっています。
国立大学に通う学生の生活費が高いのは、一人暮らしをしている人の割合が多いためだと考えられます。
このように、子供が大学に進学する場合、500万円~700万円の費用がかかります。現在、多くの人が大学まで進学するため、お子様が大学に行きたいという可能性は高いでしょう。
親としては、お子さんの可能性を最大限に引き出すために、教育に投資したいと思うのは当然のことです。
しかし、そのときにお金が足りず、教育費を削らなければならないような事態は避けたいものですね。
もし結婚してお子さんが生まれる予定があるなら、大学の学費や生活費も視野に入れて、早めに貯金や投資をはじめて準備をスタートしたほうがよさそうです。
子供が生まれてから大学卒業までにかかるお金
ここまでの情報をまとめると、子供が生まれてから大学を卒業するまでの教育費は以下のように計算することができます。
0歳から中学卒業まで | 約1,800万円 |
---|---|
高校3年間の学費 | 約153万円~315万円 |
大学4年間の学費と生活費 | 約532万円~720万円 |
合計費用 | 約2,500万円から約2,800万円 |
合計すると、子供一人あたり約2,500万円~2,800万円の子育て費用がかかる計算になります。
そしてこれは平均的な金額です。私立の学校に通わせたり、習い事などをさせたりすると、さらにかかる費用が増えることが考えられるでしょう。
住宅にかかる費用
結婚して子育てをする場合、独身のときよりも家族の人数が増えるため、一戸建てを購入したりマンションを購入したりする場合があるでしょう。
その場合、いったいそれぞれどのくらいのお金がかかるのでしょうか?
一戸建てを購入した場合とマンションを購入した場合に分けて、かかる費用を考えてみましょう。
一戸建てを購入する場合
一戸建てを購入する際の平均価格は、以下のとおりです。
- 注文住宅(土地を購入した新築世帯):平均4,194万
- 中古戸建住宅:平均2,693万円
新築で戸建てを建てる場合は、中古であれば2,500万円以上、新築であれば4,000万円以上が必要になりそうです。
ほとんどの場合、頭金以外はローンで分割して払うことになるでしょう。
月々のローンの支払いが必要なので、その分が月々の負担になることを考えて、お金の計画をする必要があるでしょう。
マンションを購入する場合
マンションの購入費用の平均は以下のとおりです。
マンションの種類 | 平均購入価格 |
---|---|
分譲マンション | 約4,400万円 |
中古マンション | 約2,650万円 |
マンションの場合は新品であれば4,400万円、新築の場合は2,650万円程度の購入費用になることが多いようです。
マンションは築年数や広さ、立地によって価格が大きく変わるので、必要な金額は大きく変わる可能性があります。
希望するマンションに住むにはどの程度必要なのかをリサーチして計画しておくのがよさそうです。
賃貸物件に住む場合
賃貸物件に毎月家賃を払って住む場合、夫婦と子供1人で住むと考えると、最低でも40~45平米の広さと、2つ以上の部屋(1LDK・2K・2DK)が必要でしょう。
東京23区の代表的なエリアの家賃相場を見てみましょう。
地域 | 家賃相場 |
---|---|
世田谷区 | 15.46万円 |
杉並区 | 14.02万円 |
品川区 | 17.24万円 |
中野区 | 15.40万円 |
練馬区 | 12.67万円 |
足立区 | 10.25万円 |
葛飾区 | 9.78万円 |
これらの平均家賃は約13.3万円となります。仮に30歳で結婚しこの家賃の物件に95歳まで住んだ場合、家賃の合計は1億円以上になります。
住む場所を確保するのに必要な金額を比べると、一戸建てやマンションを買うよりも、賃貸物件に住み続けるときの家賃のほうが高額になる場合があります。
実際には、家賃は地域や物件によって大きく変わりますし、持ち家はメンテナンス費用や固定資産税がかかります。
したがって、持ち家と賃貸のどちらがお金がかかるかは、状況によって変わってくるでしょう。
将来どのような暮らしがしたいのか、自分自身の好みをよく考えることが大切です。持ち家と賃貸、それぞれで必要な金額をシミュレーションしてみるのもよいでしょう。
記事まとめ
この記事では独身の方のお金の使い道について解説しました。
独身の方のお金の使い方は、今後も独身で過ごしていくのか、結婚をして子育てするのかによって大きく変わります。
生涯独身で過ごすのか結婚して子育てをするのかによって、必要なお金は大きく変わります。
とくに、生涯独身であれば必要なお金を自分で用意する必要があるので、お金の使い方をよく考える必要がありそうです。
この機会に、今後の人生をイメージしながら、将来必要なお金を作るにはどうしたらよいか考えてみるとよいでしょう。
この記事が、読者の皆様のお金の使い道を考える上で、少しでも参考になればうれしいです。
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松原仁美
- I∞MA(イーマ)株式会社代表
- 国際会計士
- お金とエネルギーの専門家
子供の頃は専業主婦を目指していたが、お金への不安から公認会計士に。その後、安泰のキャリアを捨てて海外移住し、NYのウォール街やロンドンシティで働く。そこでグローバル企業や世界のお金持ちに触れ、マンハッタン居住中に見えない世界や世界の真実を探求し始める。帰国後、日本のマネーリテラシー教育の不足に気づき、お金の講座を開始。エネルギーの使い方と美的感覚が豊かさに繋がることに気付き、女性起業家の資産形成をサポートしている。