引き寄せの法則を実践すると、願いがかなうと聞いたことありませんか?
引き寄せの法則を取り入れるには、波動の概念を知ることが大切です。
引き寄せの法則では、人や動物、自然、大地など、さまざまなものが波動を発していると捉えます。
また、波動を高める=プラスのエネルギーを優位にすると考えます。
この記事では、引き寄せの法則と波動について解説します。波動についてや高める方法などを知りたい方はぜひ読んでみてください。
「引き寄せの法則」と「波動のスピリチュアル的な意味」
引き寄せの法則では、世の中には波動が存在し、意識的に波動を高めれば、よい未来を引き寄せられると伝えています。
まずは、引き寄せの法則と波動について詳しく見ていきましょう。波動のスピリチュアル的な意味についても紹介します。
引き寄せの法則とは
引き寄せの法則とは、思いや信じる気持ちのエネルギーによって、よい未来を引き寄せる法則のことです。
オーストラリア人のロンダ・バーン氏が2006年に発売した「ザ・シークレット」によって世界に広められました。
20世期前半に流行し、世界の成功者やアスリートたちも取り入れる方法です。
スピリチュアルな面が強く感じる人もいるかもしれませんが、実際には私たちの生活にも根付いている考え方です。
例えば、試合の前に勝つイメージをすると、よいパフォーマンスができると聞いたことありませんか?勝利を掴むために実践したことがある人もいるでしょう。
また、東洋では人から発するエネルギーを「気」として捉えることありますよね。
日本でも、陽気・元気・活気など、言葉でも表されています。古くからの思考法などにも根付いている考えとも言えます。
引き寄せの法則では、よい未来を掴むためにイメージし、実践にうつすことを伝えています。
波動のスピリチュアル的な意味
引き寄せの法則での波動とは、世の中に存在する「エネルギー」のことです。人や動物、植物、大地などにも波動は存在すると考えます。
波動は共鳴したり、同じ波動を呼び寄せたり互いに影響をするものです。
日々の生活の中でも、何かしら影響を受けているとスピリチュアル的に考えられています。
例えば、職場や恋人と関係が悪くなると気持ちもネガティブになりますよね。
マッサージをしていてネガティブな気をもらうこともあります。逆に明るい人といればポジティブになることありませんか?
引き寄せの法則では、波動は無意識に発せられていることから、潜在意識とも関わると考えられています。
引き寄せの法則と波動の関係
引き寄せの法則では、波動を高める=プラスのエネルギーと考えます。
ここでは、引き寄せの法則と波動の関係について深掘りします。
よい波動の特徴
引き寄せの法則において、よい波動とはプラスのエネルギーのことです。つまり、波動が高い人は、プラスのエネルギーが強い人と言えます。
よい波動はよいことを引き寄せる特徴があります。
日本には「笑う門には福来る」ということわざもありますよね。
笑顔で過ごす人のところにはよいことが起きるという意味です。波動が高い人は、よい気を持ち周りの人を和ませてくれます。
引き寄せの法則では、波動の高い人と一緒にいることで自分自身のエネルギーをよい方向へと導くことができると考えます。
波動は共鳴する
引き寄せの法則では、波動は共鳴し合うと考えます。よい波動が共鳴すれば、思考の実現化を可能にします。
例えば、初めて会った人と意気投合して仲良くなることありますよね。そのとき、「この人と波長があう」と感じてはいませんか?
つまり、お互いの周波数が近く、波動共鳴が起きているので、気が合うと感じているのです。
注意したいのは、ネガティブな思考に陥っているときです。ネガティブなことばかり考えていると、よくないことを引き寄せる可能性があります。
波動はよくも悪くも共鳴します。引き寄せの法則では、よい未来を引き寄せるためには、波動を高めることが必要だと伝えているのです。
引き寄せの法則で運気をアップ
ここでは、引き寄せの法則を行うとどのような運気をアップできるかを紹介します。
引き寄せの法則でどのような運気をアップできるか知りたい人は参考にしてください。
引き寄せの法則で運気をアップしたい人はこちらの記事もおすすめです。
引き寄せの法則で波動を高めれば恋愛運アップ
引き寄せの法則では、恋愛面においても、波動を高めて周りの人と共有することが大切だと伝えています。
波動を高めれば、周りによい人が集まり、自然と人脈も広がります。
波動が高い人と共鳴しあっていくと、自分に合う人とつながりやすくなると言えるでしょう。
好きな人が見つかっても「どうしたら連絡が来るようになるかな」と、自分1人で考え抱え込んでしまうと相手を引き寄せることはできません。
恋愛運をアップするためにも、周りの人に相談したり、相手と想いを共有したりしましょう。
引き寄せの法則で波動を高めれば仕事運がアップする
引き寄せの法則では、波動を高めれば実現したい未来に必要な人が集まるとも考えます。
仕事運をアップしたいなら、自分の夢や想いを周りに伝え、誰かを幸せにすることを考えましょう。
無謀とも思える発明でも、誰かのためにと頑張っている人の周りには協力者が現れるものです。実際に成功者の多くには、片腕と呼ばれる人がいます。
人生をかけてしたい仕事が見つかったら、周りに共有し伝えていくことで未来が切り拓けるかもしれません。
自分の感情を確かめる方法
自分自身の波動が高いか低いかは「エイブラハム 22段階の感情スケール」で確認できます。
引き寄せの法則では、集合意識のことをエイブラハムと表します。
やり方は簡単です。表を見て今の自分がどのような感情でいるのか、チェックしましょう。
自分自身の感情や思考と向き合うきっかけにもなります。
感情の段階 | 感情・思考の種類 |
---|---|
1 | 喜び・愛・感謝 |
2 | 情熱 |
3 | 熱意・意欲・幸福 |
4 | 前向きな気持ち・信念 |
5 | 楽観 |
6 | 希望 |
7 | 満足 |
8 | 平凡・退屈 |
9 | 悲観的な感情 |
10 | 苛立ち・不満 |
11 | 打ちのめされる感覚 |
12 | 失望 |
13 | 疑念 |
14 | 心配 |
15 | 自責・非難 |
16 | 挫折感・落胆 |
17 | 怒り |
18 | 復讐心 |
19 | 憎しみ・嫌悪 |
20 | 嫉妬 |
21 | 不安・罪悪感・自信喪失 |
22 | 恐れ・絶望・無力感 |
エイブラハムの感情スケールは上に行くほど、波動が高いと捉えます。
客観的に自分の感情と向き合うことで、ネガティブな感情からも抜け出しやすくなるでしょう。
感情スケールを使って、自分自身の感情を意識してみてください。
ネガティブな感情のときは、なぜその感情があるのかを考えましょう。
波動を高めるおすすめの方法
ここでは、波動を高めるのにおすすめの方法を紹介します。初心者でも簡単にできるステップばかりです。ぜひ取り入れてみてください。
感謝の気持ちを言葉にする
感謝の気持ちを言葉にして表すことは、波動を高めるためにも有効です。日本でも感謝の気持ちを大切にする文化がありますよね。
「いただきます・ありがとう・ごちそうさま・お疲れ様です」など、ひとつひとつ感謝の気持ちを意識してみてください。
注意したいのは、謙遜してしまうことです。日本人は、素直にお礼を言われたのに「そんなことないよ」と謙遜してしまいがちですよね。
「ありがとう」と言われたら「こちらこそ」と相手に返して、よい波動を共鳴させましょう。
掃除をする
部屋の掃除は、こまめにし部屋の状態を整えるのがおすすめです。部屋の状態はその人の心の状態を表すものです。
部屋が散らかっていたり、不要なものを取っておいたりする部屋では、自分自身にも悪い影響を及ぼします。
掃除は簡単に始められますよね。まずは玄関だけでもよいので、掃除をしてみてください。
部屋が散らかってきたら、ネガティブになってきているのかもしれません。
食生活や睡眠を見直す
食生活や睡眠を整えることは、健康に過ごす上でも重要です。心と体を支えるためにも、規則正しい生活は欠かせません。
睡眠不足が続くと、集中力ややる気は落ちてしまいます。
また、食生活が乱れると体調も崩しがちです。風邪を引いているときは、ネガティブな思考になると感じた経験ありませんか?
引き寄せの法則でも、心身が健康でなければ、波動を高めることはできないと考えます。日々の生活を整え健康的に過ごしましょう。
パワースポットに行く
よい波動が発せられているパワースポットを巡ることは、波動を高めるためにもおすすめです。
日本では、神社仏閣などがパワースポットになっていますよね。起業家や社長の中には、神社に毎月一日にお参りする「お朔日参り」を行う人もいます。
パワースポットに定期的に行くことで、大地の波動を共鳴させて、潜在的にも高められます。
神様と向き合い、自分の気持ちに嘘がないか振り返るのもおすすめです。
積極的に行動する
波動を高めるためには、積極的な行動も必要だと引き寄せの法則では伝えています。
楽しいと感じることを増やしていけば、自然と気持ちもよい方向に向かうでしょう。
何も始めずに退屈なまま過ごすより、好きなことを始め、ワクワクするように心がけましょう。
お金を増やすために投資などに挑戦したり、新しいことに挑戦するために資格を取ったりするのもおすすめです。
まずは、やってみたいと思うものを取り入れましょう。
嫌なことは我慢をしない
引き寄せの法則では、嫌なことは我慢しない方がよいと伝えています。
嫌なことを我慢していると、感情もネガティブになりがちです。
ストレスを発散しているから大丈夫と、自分自身を意識的によい方向に持っていく人もいますが、根本的な解決をしなければ、ネガティブな感情が溜まってしまうでしょう。
嫌なことは我慢をせず、相手に伝え改善するよう心がけましょう。改善が難しい場合は、相手との距離をおくことで対処します。
心地良さを大切に過ごしてみてください。
波動の高い人や共鳴する人と一緒に過ごす
あなたは元気な人と一緒に過ごすと元気をもらえると感じたことはありませんか?波動の高い人や共鳴する人と過ごすことは心地よいものです。
自分より波動の高い人と過ごすことで、ポジティブなエネルギーを受け取ることができます。また、お互いに高めることもできるでしょう。
自分自身を引き揚げてくれるようなコミュニティなどを探してみてください。
記事まとめ
この記事では、引き寄せの法則を取り入れる基礎となる、波動について紹介しました。
波動を高める方法は、感謝の気持ちを伝えたり、掃除をしたりと、日々の生活に取り入れられるものばかりです。
よい未来を引き寄せたいなら、引き寄せの法則を実践し日々を整えていきましょう。
自分自身の未来を明るくしたいと願うなら、まずは笑顔で過ごせるよう自分自身の感情と向き合い、身の回りを整えたいですね。
松原仁美
- I∞MA(イーマ)株式会社代表
- 国際会計士
- お金とエネルギーの専門家
子供の頃は専業主婦を目指していたが、お金への不安から公認会計士に。その後、安泰のキャリアを捨てて海外移住し、NYのウォール街やロンドンシティで働く。そこでグローバル企業や世界のお金持ちに触れ、マンハッタン居住中に見えない世界や世界の真実を探求し始める。帰国後、日本のマネーリテラシー教育の不足に気づき、お金の講座を開始。エネルギーの使い方と美的感覚が豊かさに繋がることに気付き、女性起業家の資産形成をサポートしている。